勝手に創り出したもの
やってみたいこと、やりたいことが少しずつ見えてきて、一つ前の内容の、自分で自分を褒めちぎる実験を始めてみて、こんなに早くに、という感じですが心境の変化や考え方が急速に変わっていってるのを感じます。
そして、今朝から漠然と思っていたことが、やっぱり合っていたんだということが分かることがありました。
最近、薦められてアルケミストという小説を読み始めました。
その中で、何をやるのも自由なはずなのに、自分で制限してやらないという選択を自ら知らないうちに選んでいる、といった内容のことが書かれていました。
まさに今朝から漠然と思っていたことを具現化してもらったような気分になりました。
やりたいこと、やってみたいことというのは潜在的に最適なものを選んでいるはずなのです。
なのに。
今の自分の能力では出来ない、もっと上の人がいる、今それをやってしまうと生活できなくなるんじゃないか・・・
そんな不安がよぎることがあります。
もちろん、生活を省みずに、現状のおかれた状況を省みずにやろうとすることは幸せではありません。
ですが、学生ではない今、何事も自由なのです。
決まりもほとんどなく、かといって誰かが助けてくれるわけでもない。
なのに、自分で制限してしまってやらない。
なにも制限されてないはずなのに。
基本的には自由なのです。
制限してしまうのは、自分の中で持ってしまっていた、ただの固定概念なのです。
誰かに迷惑をかける、だとか法律を破る、だとか、そういうことは決してしてはいけません。それは固定概念ではなく、社会的ルールやモラルです。
今言っているのは、せっかくやれる環境にあるのに、ネガティブに考えたりどうせ自分は出来ない、と過小評価してしまう固定概念のことです。
たとえやりたいことを達成できなかったとしても良いんです。
やってみた、その結果として自分が満足できればそれで良いんです。
自由になりましょう。
哲学者キルケゴールはよく言ったそうです。
"さあ、人間になりましょう。"
人間だけなのです、感情や、考えて芸術や文学や、文化的なことが出来るのは。
何も制限はありません。
少しずつ、固定概念を取っ払いましょう。