Shower of Love

心理学やカウンセリング、知っていったことなどを思ったままに書いていきます。

引っ張られたり引っ張ったり

こんにちは。

 

悪い言葉、ネガティブな単語、後ろ向きな言葉。

こんな言葉を知らずのうちにすぐ発してしまう人、いませんか。

 

かく言う自分もそうですが、自分の話は後半で書くとして。

 

身近な人にそういう人がいるんです。

どれくらい身近かと言えば、土日以外毎日顔を合わせる方。

職場の上司です。

 

もともと独り言が多い人なんだと思いますが、すぐに「腹立つ」「しんどい」「疲れるな」など、後ろ向きな言葉を発しています。

きっと悪気ないでしょうし、そんな大事のように捉えてる人、まあ自分のことですが、がいるなんておもっていないのでしょう。

でも、それを嫌でも受け取ってしまう側からしたら、たまったもんではありません。

いくら気にしないでおこうと思っても、職場だからイヤホンをして音楽を聴くわけにもいきません。

知らず知らずのうちにメンタルを削られます。

知らないうちにパワーを吸い取られます。

 

それを気にしないようなメンタルがあればいいのでしょうが、発した側は発することで少しでも楽になるのでしょうが、これではいくらポジティブに、ゆるく、前向きに考えようとしても自ずと引っ張られてしまいます。

 

じゃあ少しでも引っ張られないようにするにはどうするか。

 

僕も上記のような人の1人だと思います。自覚しています。たまに忘れますが。

知らないうちに自分を下のほうへと引っ張っていることに気づきました。

正確には、その仕組みを理解しました。

 

引き寄せの法則の逆で、ネガティブな言葉を発してしまうことで自らをその状況へといざなっていたのです。

なかなかこの仕組みを理解したからといってすべてをポジティブにできるようなメンタルならそもそも悩みませんし、ブログも書いていませんので、出来ていないことは察していただければ。。

 

でも。

仕組みは理解した、実行は難しいけどやりたい、変えたい。

漠然と考えていたとき、これは自己肯定感とも密接なんじゃないかということに気づきました。

 

どういうことかというと、最大の味方は自分であり、最大の敵も自分だということです。

 

自分自身、自己肯定感が低くて、なぜそこまでネガティブフィルターをかけられるのか自分でも感心してしまうくらいです。

そこで、自分が少しでもこうなりたいだとか、周りの人によく褒められる事柄だとか、理想だとか(誰かを参考にするのではなく)、引き寄せの法則に近いですが、を思い浮かべ、そこは自分を信じること。そしてそれだけは決して揺るがさないように。すこしでも外れたなら軌道修正できるように、自分に甘くかつシビアに自分を見つめること。

 

そして、そのゆるぎないものを持ち合わせてバリアを張ること。

自分の言葉で下のほうへと導こうとしないこと。上へと引っ張ること。

 

周りを変えることは残念ながらほとんどないです。

でも自分が変わったら?発する言葉にポジティブな、引っ張れる力があるとしたら?それを備えられたら?

きっと周囲も自動的に変わるはずです。

同じ環境で変化するか、自分自身の環境すら変わるか、それは分かりませんが、きっと、自分を引っ張れるようになれば、良い環境へと変貌します。

 

 

そのためには自分自身としっかり向き合い、絶望し、立ち向かい、時には奮い立たせながら、少しずつ進んで移行と思います。

 

向き合う勇気は持ち合わせているはず。

それを使えるかどうか。

見ないフリはもう出来ません。後には引けません。

 

変わりたい。